カレーを食べるなら”ナン”と”ライス”はどっちが低カロリー??
- 2016年3月22日
テレビや雑誌などで
「あなたの好きな食べ物って何ですか??」
っていうアンケートがあると、必ずと言っていいほど上位に挙がってくる食べ物がありますよね!?
そう、カレーです!!
子供は勿論、大人にも大好きという人が多く、ある意味、日本人の好きな食べ物の”ど定番”って言っても、大げさじゃないって思います。
この記事を読んでいるあなたも、きっとカレーが好きなんじゃないかって思うんですが・・・、どうですか??
さてさて、そんなカレーといえば、カレーのルーと“ライス(ご飯)”を一緒に食べるというのが、一般的かと思うんですよね!?
でも最近は、”ライス(ご飯)”の代わりに“ナン”と一緒に食べる事が増えてきてるんじゃないかって思うんでですよ。
だって、インド料理のお店に行くと、当たり前のようにカレーには”ナン”が付いてきてますからねぇ〜(苦笑)。
ただ、当たり前のように出された”ナン”を当たり前のように食べている時に、
『カレーを食べるとき、”ナン”と”ライス”だと、どっちの方がカロリー低いんだろう??』
って疑問に思った事ってありませんか??
実は私も、インド料理のお店で”ナン”を食べた時に同じ疑問を持ってしまったんです。
しかも、食べている最中は勿論、食べた後もずーーーっと、その疑問が頭から離れなかったんです。
で、
まぁ、その疑問を頭の中にそのままにして置くのも嫌だったので、”ナン”と”ライス”、それぞれのカロリーを調べてみたんです。
そうしたら、
「へぇー、そうなんだ〜!!」
っていう結果だったので、今回はそんな私が調べた情報をあなたにシェアさせていただきこうと思います〜!!
“ナン”と”ライス(ご飯)”のカロリーって何Kcal??
さて、では早速調べた結果をご紹介したいと思います。
まずは、そもそも”ナン”と”ライス(ご飯)”のカロリーってどれくらいあるのか、という事からお話したいと思います!!
”ナン”のカロリー
では、まず最初は、”ナン”のカロリーから!!
小麦粉を原材料としてヨーグルトや塩などを混ぜて作られる”ナン”ですが、そのカロリーはどれくらいなのかというと・・・
・・・
・・
・
100gあたり262Kcalのカロリーがあります。
因みに、同じ原材料(小麦粉)で作られる各種パンが100gあたりで
パンの種類 | カロリー |
食パン | 264Kcal |
フランスパン | 279Kcal |
クロワッサン | 449Kcal |
ベーグル | 211Kcal |
コッペパン | 265Kcal |
というカロリーなので、私的には
「”ナン”が100gあたり262Kcalっていうのは、まぁ妥当な線だよなぁ〜」
と感じたのですが、あなたはどう思いますか??
“ライス(ご飯)”のカロリー
次に、”ライス(ご飯)”のカロリーを見てみましょう!!
・・・とはいっても、”ライス(ご飯)”のカロリーって色んな所で取り上げられているので、もしかしたらあなたも既にご存知かもしれませんが(苦笑)、”ライス(ご飯)”は一体何Kcalかというと・・・
・・・
・・
・
100gあたりで168kcalのカロリーを含んでいます。
“ナン”と”ライス(ご飯)”のカロリーを比較してみよう!!
という事はですよ・・・
“ナン”と”ライス(ご飯)”のカロリーは、それぞれ
種類 | カロリー(100gあたり) |
ナン | 262Kcal |
ライス(ご飯) | 168kcal |
なので、“ライス(ご飯)”の方がカロリーが低いと言えそうですよねぇ〜!?
“ナン”と”ライス(ご飯)”は、どちらが低カロリー??
ですが、それはちょっと早合点です。
上で紹介したカロリーというのは、あくまで”100gあたり”のカロリーであって、実際に私たちが“ナン”と”ライス(ご飯)”を食べる量(重さ)あたりのカロリーではありません。
なので、私たちが食べる量で、それぞれのカロリーを換算し直さなければならないというわけです。
・・・とは言ったものの、”ナン”に関しては、実はそれは大きな問題にはなりません。
なぜかというと、”ナン”の1枚の大きさは大体100gだと言われているため、上で紹介した100gあたりのカロリーがそのまま使えるからです!!
問題なのは、”ライス(ご飯)”の方です。
“ライス(ご飯)”100gというのは、お茶碗1/2〜2/3杯程度の量しかなく、カレーに盛られている一般的な”ライス(ご飯)”の量よりも明らかに少ないんですよ・・・。
では、一般的なカレーに盛られている”ライス(ご飯)”って一体どれくらいの量なのか??
それは・・・
・・・
・・
・
180g〜200gの”ライス(ご飯)”が盛られています。
つまりですね・・・、
私たちが実際にカレーと一緒に食べている”ナン”と”ライス(ご飯)”のカロリーは
種類 | 量(一食あたり) | カロリー(一食あたり) |
ナン | 100g | 262Kcal |
ライス(ご飯) | 180〜200g | 302〜336kcal |
という事になるわけです。
こうなってくると、先程とは話が変わってくると思いませんか!?
まぁ勿論、
「私は、カレーを食べる時には必ず”ナン”を2枚以上食べないと気が済まないタチなんです!!」
ってなってくると、また話は変わってしまうんですが(苦笑)、同じ種類のカレーを一般的な量を食べるという前提で考えるのであれば、“ナン”の方が低カロリーだという事になります。
まとめ
というわけで、今回は
『”ナン”と”ライス(ご飯)”だと、どっちの方がカロリー低いんだろう??』
という疑問について、私が調べた内容をご紹介してきました。
ご紹介した内容を簡単に纏めると
- 100gあたりのカロリーにおいては、“ライス(ご飯)”の方が低カロリーだと言える
- 実際にカレーと一緒に食べる事を想定した場合、”ナン”の方が低カロリーだと言える
となります。
是非、カレーを食べる際に、今回の情報を参考にしていただけたら嬉しいです。
では、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、有り難う御座います。
PS.
補足情報として、1つあなたにお伝えしておきたい情報があります。
それは、”ナン”と”ライス(ご飯)”の糖質についてです。
この記事をここまでお読みになっているという事は、あなたは、きっとダイエットに興味をお持ちなんじゃないかって思うんです!!
で、
ダイエットに興味をお持ちの方々が気になる数値と言えば、やっぱり
- カロリー
- 糖質
の2つなんじゃないかって思うんです。
今回の記事では、カロリーをメインにご紹介してきたわけですが、糖質についても気になるという方も、実か結構いるんじゃないかと思ったので、補足にはなりますが、ここでご紹介しておこうかと思います。
さて、では前置きはこのくらいにして(苦笑)、早速本題に入りましょう!!
“ナン”と”ライス(ご飯)”の糖質は一体どれくらいあるかというと、以下の通りです。
種類 | 糖質(100gあたり) | 糖質(一食あたり) |
ナン | 45.6g | 45.6g |
ライス(ご飯) | 36.8g | 66.2~73.6g |
つまり、カロリー同様、
- 100gあたりの糖質は、”ライス(ご飯)”の方が少ない
- しかし、1食あたりで換算した場合、”ナン”の方が糖質は少ない
という事がいえるわけです。
なので、糖質という観点においても“ナン”を食べた方が良いというのは合わせて覚えておいて頂けたらって思います。
PS2.
今回の結果を見た方の中には
「カロリーでも、糖質でも”ライス(ご飯)”の方が高いのかぁ・・・、でもやっぱりカレーはご飯で食べたいし、どうにかならないかなぁ・・・」
って思った人がもいるんじゃないかと思うんです。
そんな欲張りな人達のために、
『カレーのカロリーを抑えるためのポイント』
というのを、補足として簡単にご紹介しておきたいと思います。
そのポイントとは
1.カレーの具をシーフード・野菜メインで作る(もしくは、お店で選んで食べる)
⇒カロリーの高い肉を具に入れない or 少なくする事でカロリーを抑える
2.カレーの具を油で炒めないようにする
⇒具材を炒める際に、大さじ1杯で110Kcalある”油”を使わない事で、その分のカロリーを抑える
3.市販のカレーのルーを使う量を減らす
⇒市販されているカレーのルーは脂質(≒カロリー)が高いため、使用する量を減らしてその分を香辛料などで補う事で、カロリーを抑える
という3つになります。
活用できる範囲で、是非ご紹介したポイントを取り入れてみていただけたら嬉しいです!!