キニナレ

切手代はいくら!?この封筒の値段を調べてみた(A4サイズの場合)

スポンサードリンク


履歴書や契約書などなど、書類をA4サイズの封筒に入れて郵送する事って、あなたもきっと経験した事があるんじゃないでしょうか!?

 

 

まぁ、かく言う私も、これまで何度も経験した事はありますし、今でもなお、それほど頻度は多くないのですが、経験はしています。

 

 

ただですね・・・、

 

 

何度も送っているにも関わらず、いざ送ろうというタイミングになると、決まって悩んでしまう事があるんです。

 

 

それは一体どんな事かと言いますと、

 

「あ、あれっ、A4サイズの封筒って何円分の切手を貼ればいいんだっけ??」

 

というものです。

 

 

何度も送っているとは言ったものの、先程もお話した通り、頻度はそれほど多くはないため、毎回、送る時になると、忘れてしまっているんですよねぇ・・・(苦笑)。

 

 

これをお読みのという事は、きっとあなたも私と同じ様に、今まさに

 

「あれっ、いくらなんだったっけ??」

 

と思い、いらっしゃったのでは??って思うんですよ。

 

 

なので、今回はそんなあなたのお悩み解決するため、そして私が忘れないようにするために(苦笑)、A4サイズの封筒で郵送する際の切手の値段はいくらかについてご紹介したいと思います!!

 

20160303_1

 

A4サイズの封筒は”定型郵便物”??それとも”定型外郵便物”??

 

では早速ですが、A4サイズの封筒を郵送する場合には切手の値段はどれくらいかかるかについてお話していきたいと思います。

 

 

A4サイズの封筒の切手の値段を考える際に、まず始めにやらなければならない事があります。

それは、A4サイズの封筒というのが、

 

  • 定型郵便物
  • 定型外郵便物

 

のどちらにあたるのかを確認するという事です。

 

 

「へっ!? “定型”と”定型外”?? 何それ美味しいの???」
と思ったそこのあなた。

 

残念ながらあまり美味しい話ではありません。

 

だって、あなたの郵便物が”定型郵便物”なのか、それとも”定型外郵便物”なのかで値段が変わってきますからねぇ〜。

 

 

“定型郵便物”と”定型外郵便物”というのは、文字通り、郵便局が送る郵便物の種類を指していて、これら2つの郵便物には↓↓↓のような違いがあります。

 

定型郵便物 定型外郵便物
長辺 14~23.5cm 最長辺が60cm以内
縦+横+高さが90cm以内
短辺 9~12cm
厚さ 1cm以内
重さ 50g以内  4kg以内

 

 

つまり、”定型郵便物”はある程度大きさや重さが決まった郵便物、そして”定型外郵便物”というのは、それ以外の郵便物というわけですね!?

 

 

あっ因みに、どうしてこんな風に分かれているのかというと

 

定型郵便物 → サイズが決まっている → 機械での仕分けが可能
定型外郵便物 → サイズがマチマチ → 人力で仕分けなければならない

 

からというのが理由だったりします。
(なので、値段も変わってくるのですが)

 

 

さてさて、では私たちが今回知りたいA4サイズの封筒というのは”定型郵便物”と”定型外郵便物”のどちらになるんでしょう??

 

 

それはといいますと・・・

 

・・・

 

・・

 

 

 

“定型外郵便物”に分類されます。

 

 

これはどうしてかというと、そもそもA4というサイズは“21.0cm×29.7cm”とその大きさが決まっているんす。

 

 

そのサイズと”定型郵便物”の規定の大きさと比べると

 

A4サイズ:21.0cm×29.7cm
定型郵便物(最大):12cm×23.5cm

 

と、”定型郵便物”の規定サイズをオーバーしてしまっているんです。

 

 

なので、A4サイズの郵便物は”定型外郵便物”になるというわけなんです。

 

 

 

“定型外郵便物”の送料は一体いくら??

 

A4サイズの封筒は”定型外郵便物”に分類されるという事が分かったところで、次はいよいよ”定型外郵便物”の送料(つまりは切手の値段)を確認していきましょう!!

 

 

“定型外郵便物”の送料はどんな価格帯になっているかと言いますと、

 

重さ 金額
50g以内 120円
100g以内 140円
150g以内 205円
250g以内 250円
500g以内 400円
1kg以内 600円
2kg以内 870円
5kg以内 1,180円

 

と、実は郵便物の重さに応じて、金額が変わってくるんです。

 

 

なので、仮にあなたが送ろうと考えているA4の封筒に入れる物が5枚程度の紙であれば、重さも50gを越さないと思うので120円分の切手を貼れば送る事ができ、また、純金1kgをA4サイズに薄~く伸ばして封筒に入れて送るのであれば、600円の切手を貼る必要があるという事になります。

 

まぁ、金を伸して・・・なんで事をやる人がいるとは思いませんけどね(苦笑)。

 

 

あっ因みに、先ほどお話に出てきた”定型郵便物”、この場合の送料は一体どんな形式になっているかというと

 

重さ 金額
25g以内 82円
50g以内 92円

 

な感じになっています。

 

 

はがき1枚が82円(2016年3月現在)というのも、ここから来ているわけですね!?

なので、今回”定期外郵便物”と合わせて覚えておくと、後で役立つかもしれませんよ~。

 

スポンサードリンク


 

(補足)速達と書留の値段もチェックしておこう!!

 

と、いう訳でA4サイズの封筒を送る際の金額についてお話をさせていただきました。

 

ですので、A4サイズの封筒を送りたいという場合には、封筒の重さを確認した上で、その重さにあった金額(金額は先程の表を参照ください)分の切手を貼ってポストに投函すれば送れちゃうという訳です。

(もしポストに入らないような郵送物を送る場合には、郵便局で配達をお願いするようにしてくださいね。)

 

 

なので、話としてはここで終わっても大丈夫かと思うんです。

 

 

ただですね・・・、

 

 

これをお読みの方の中には

 

「締切が明日までなのでA4の封筒は速達で送りたいんですよー!!」
「念のため、A4封筒を書留で送っておきたいですけど、いくら位かかるもんなんだろう??」

 

なんて人もいるんじゃないかって思うんですよね!?

 

 

なので、そんな方々のために、補足として

 

  • 速達
  • 書留

 

の金額も紹介しておきたいと思います!!

 

 

“速達”は一体いくらかかるのか??

 

あなたもきっとご存知だとは思いますが、速達というのは、読んで字の如く、一定のお金を払う事で、普通に送るよりも早く届けてもらえるというサービスですね!?

 

 

では、そんな速達をA4サイズの封筒を郵送する際に使うと一体いくらかかるのかと言いますと、実は送料と同じく、郵便物の重さによって変わってきます。

 

一体どんな風に変わるのかというと・・・、↓↓↓な感じです。

 

重さ 金額
250g以内 280円
1kg以内 380円
4kg以内 650円

 

 

 

なので、例えば

 

  • 重さ80gのA4封筒を
  • 速達で送る

 

という場合、送料の総額は一体どれぐらいかかるのかといいますと

 

送料(基本料金) :140円
速達(オプション):280円
――――――――――――――
合計       :420円

 

という事になります。

 

 

なので、420円分の切手を貼ってポストに投函しなければならないという訳です。

 

 

あっ因みに、郵便局に行かず(ポストに投函する形で)速達を依頼する場合には封筒にマークを付けないといけます。

 

 

どんなマークかというと

 

20160303_2

 

な具合に、縦長の封筒であれば表面の右上に、横長の封筒であれば右下に赤い線を引くというものです。

 

 

これをしておかないと、仮に速達分の切手を貼っていたとしても速達する郵便物だと判断されず、切手が無駄になってしまうので注意してくださいね!!

 

 

“書留”は一体いくらかかるのか??

 

“書留”って単語は耳馴染みがあると思うんですが、

 

「”書留”って一体どんなものなんですか??」

 

って聞かれると答えられないって方は結構多んじゃないでしょうか??
(以前の私のように・・・)

 

 

“書留”というのは、簡単に言ってしますと、

 

  • 郵送物の配達履歴を記憶し、
  • 郵送物の破損や風便物が届かなかった場合に定められた条件に応じた賠償金が支払われる

 

というサービスになります。

 

 

要は、郵便物に保険が掛けられると思えば、分かりやすいかと思います。

 

 

そんな”書留”というサービスには

 

  • 一般書留
  • 現金書留
  • 簡易書留

 

という3つの種類があり、それぞれ

 

一般書留:一般的な郵送物に使われる書留
現金書留:現金やそれに類するもの(宝石やチケットなど)専用の書留
簡易書留:一般書留よりも安く利用できる書留(その分、賠償金額の上限も低い)

 

となります。

 

 

まぁ、あなたが郵送する書類系のものには”一般書留”もしくは”現金書留”を使うのが一般的だと思います。

 

 

では、これら3種類の書留は一体いくらくらいになるのかといいますと

 

種類 金額 備考
一般書留 430円 損害要償額10万円まで。さらに金額を増やす場合は5万円毎に21円の追加料金がかかる(上限500万円
現金書留 430円 損害要償額1万円まで。さらに金額を増やす場合は5千円毎に10円の追加料金がかかる(上限50万円
簡易書留 310円 損害要償額5万円まで

 

となります。

 

 

現金を送る現金書留が、書類などを送る一般書留よりも補償金額が少ないというには、私的には違和感があるのですが、これが2016年3月時点での値段設定となっています。

 

 

ですので、例えばですよ、

 

  • 重さ200gのものが入ったA4封筒を
  • 損害要償額10万円までの一般書留を利用して
  • 速達で送る

 

という、まるで吉野家で牛丼に卵とみそ汁をトッピングしたかのような感じで郵送物を送った場合、送料は一体どれくらいになるのかというと

 

送料(基本料金)   :205円
速達(オプション)  :280円
一般書留(オプション):430円
―――――――――――――――
合計         :915円

 

という値段になるわけですね!!

 

 

あっ、ただ1つだけご注意していただきたいのは、書留を使って物を送りたい場合は、必ず郵便局を利用する必要があります。

 

 

速達のように、どこかに印をつけておけば、郵便局で書留で送ってくれるといった事にはならないで、そこは注意してくださいね~!!

 

 

* * *

 

 

というのが、

 

  • 速達
  • 書留

 

の値段となります。

 

 

先にご紹介したA4サイズの封筒を郵送するのにかかる切手の金額と合わせて、ぜひ活用していただければと思います。

 

 

また、もしあなたの周りで同じ様に困っている方がいた時には、ここで紹介した情報をその方にもシェアしていただき、助けてあげていただけるととても嬉しいです!!

 

 

では、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき有り難う御座います。

 

 

 

PS.
郵便物の送料というのは、実は結構頻繁に変わっていたります。
例えば、消費税が変わると、その影響で金額が変わったりしますしね。

 

 

そのため、今回お伝えした料金も、あなたがご覧いただいたタイミングによっては違ってしまっている可能性があります。

 

 

今回ご紹介した料金は2016年3月時点のものとなりますので、その点は予めご了承くださいね。

スポンサードリンク


あわせて読みたい

おすすめ記事

登録されている記事はございません。

RETURN TOP