なすとピーマンの味噌炒めは夏バテに効く!?栄養素&カロリーで採点
- 2016年5月7日
ここ数年、地球がバカになってしまったんじゃないかってくらい、夏になると暑い日が続きますよねぇ〜!?
そのせいで、夏バテになってしまう方というのも、きっと増加しているんじゃないかって思うんですが、あなたの周りではどうですか??
かくいう私の周りはと言いますと・・・、
実は、私自身が夏になる度に夏バテになってしまっております。
昔は夏バテになる事もなかったんですけどねぇ・・・。
(もしかして年のせい??(苦笑))
で、ですよ。
さすがに今年こそは夏バテになりたくない!!!と思い、日行われた会社の飲み会で同僚に夏バテ対策に効くものは何かないかを相談してみたんです。
そうしたら、ある人が
「”なすとピーマンの味噌炒め”を食べるのがオススメだよ!!」
と教えてくれたんです。
夏バテ解消の料理といえば鰻(うなぎ)というイメージがあったんですが、”なすとピーマンの味噌炒め”ってのは聞いた事が無かったので、その話を聞いた当初は
『嘘くせぇ〜??』
と思っていました。
ただ、
『嘘をいうタイプの人ではないしなぁ・・・』
と何の気なしに調べてみると・・・、
驚いた事に”なすとピーマンの味噌炒め”って、本当に夏バテに効果的な料理だったんです!!
(同僚よ、疑ってスマン)
そこで今回は、あなたにもこの情報を伝えたく、”なすとピーマンの味噌炒め”が夏バテ予防に効果的な理由をご紹介させていただきたいと思います!!
栄養面は勿論の事、カロリー面の情報もご紹介しているので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです!!
”なすとピーマンの味噌炒め”が夏バテ予防に効果的な理由
さて、では早速”なすとピーマンの味噌炒め”が夏バテに効果的だという理由をご紹介していきたいと思います。
一体”なすとピーマンの味噌炒め”のどういうところが夏バテに効果があるのか??
それは勿論、”なすとピーマンの味噌炒め”に使われている
- なす
- ピーマン
- 豚肉
- 味噌
というメイン食材が、夏バテに効果があるからです!!
では、それぞれの食材のどんなところが夏バテに効果的なのか、1つ1つご紹介させていただきますね。
”なす”が夏バテに効果的な理由
まずは1つ目の食材である”なす”からです!!
“なす”という食材には体を冷やす効果があり、のぼせた状態の時に食べるとのぼせを抑える効果があると言われています。
夏バテというのは、夏の暑さにのぼる事で自律神経が乱れ、体調を崩してします症状なわけですから、夏の暑さにのぼせてしまうのを抑える(=体を冷やす)効果がある”なす”という食材は夏バテに効果があるというわけなんです!!
あっ因みに、何で”なす”は体を冷やしてくれるのか??なんですが、その理由には
- ”なす”にはカリウムが豊富に含まれていて、その利尿作用によって尿と一緒に熱が排出されるから、体が冷える
- ”なす”には体温を上昇させるタンパク質の量が少ないから、体が冷える
- ”なす”には体温を上昇させるタンパク質の消化を妨げる因子が含まれているから、体が冷える
などが言われています。
ただ、どれも科学的には立証されておらず、どうして”なす”が体を冷やしてくれるのかはまだ解明されていないそうです。
”ピーマン”が夏バテに効果的な理由
次にご紹介する食材は”ピーマン”です。
“ピーマン”というと、味が苦い事もあって苦手という方が多いかもしれません。
ですが、そんな苦い”ピーマン”には、実は栄養をたっぷりと含んまれているんです!!
特に、多く含まれているのがビタミンCで、その量はなんと
“ピーマン”1個 = “レモン”1個
“ピーマン”1個 = “トマト”4個
のビタミンCが含まれているんです!!
ビタミンCが豊富と言われているレモンと含有量がほぼ同じって、かなりすごいと思いませんか!?
で、ですね・・・
そんなビタミンCには体の抵抗力を高めるという効果があるんですが、この効果というのが夏バテの原因を緩和するのに絶大な威力を発揮すると言われているんです。
そういった事から、ビタミンCを豊富に含んだ”ピーマン”という食材は夏バテに効果があるというわけなんです!!
”豚肉”が夏バテ予防に効果的な理由
3つ目の食材は、”豚肉”です。
先ほど、ビタミンCは夏バテの原因を緩和してくれる栄養素だとご紹介したんですが、実は、夏バテを予防する際に摂取した方が良いビタミンというのは他にもあります。
それは一体何かというと
・・・
・・
・
ビタミンB1です!!
ビタミンB1というのは、実は体がエネルギーを作り出す際に使用される栄養素で、これが不足すると、体がエネルギーを作り出せなくなり、体調を崩しやすくなると言われています。
そのため、普段から摂取しておく必要があるのですが・・・、
実はビタミンB1は水に溶けやすいという特性があり、汗と一緒に体の外に排出され安く、汗をかきやすい夏という季節は体内のビタミンB1が不足しやすい傾向にあるんです。
だからこそ、夏場は普段以上にビタミンB1を摂取する必要があるわけです。
で、そんな時にオススメな食材というのが”豚肉”なんです!!
“豚肉”にはビタミンB1が豊富に含まれていて、その量はなんと牛肉の10倍以上だと言われています。
もちろん、それ以外にも鉄やカリウム、リンといった栄養も含まれていて夏バテに効果的な食材と言われています。
つまり、夏に不足しがちが、大事なビタミンB1を摂取出来るという点で、”豚肉”という食材は夏バテに効果があるというわけなんです!!
”味噌”が夏バテ予防に効果的な理由
さて、最後にご紹介するのが”味噌”なんですが・・・、
実はこれまでに紹介した3つの食材に比べると
「”味噌”にはこんな栄養素が含まれています。だから夏バテに効果があるんですよー!!」
といった栄養素がないんです。。。
ですが、“味噌”というのは
- タンパク質
- 脂質
- ビタミンB2
- カルシウム
- 鉄
- リン
- 食物繊維
などなど、片手で数え切れない程にたくさんの栄養素を含んだ食材なんです。
で、
夏場というのは、夏バテの有無に関わらず、どんな方でも食が細くなってしまうと思うんです。
ただ、食べる量が少なくなってしまうと、夏バテになる可能性が増えてしまうわけです。
夏バテは嫌だ、だけど食べる量は余り増やせない。
この矛盾をどうやって解消すれば良いと思いますか??
・・・
・・
・
解決策は簡単で、少量でも栄養価の高い食材を食べれば良いわけです!!
そして、そんな栄養価の高い食材の1つというが”味噌”です。
先ほどもご紹介した通り、”味噌”には数多くの栄養を含まれ、例え食べた量が少なかったとしても栄養バランスをキープする事ができるというわけです。
このような点から、「味噌に含まれている◯◯◯という栄養素が夏バテに超効果があるんです!!」といった栄養素がないんですが、”味噌”という食材も他の食材同様、夏バテに効果があるというわけです!!
夏バテに効果的な”なすとピーマンの味噌炒め”のカロリーは高い??or低い??
ここまでご紹介した内容から、”なすとピーマンの味噌炒め”が夏バテ解消に適した料理だという事は分かっていただけたんじゃないかと思います。
ただ、中には
「夏バテに良い事は分かりました。でも高カロリーなんじゃないですか??」
と不安を感じる方もいらっしゃるんじゃないかって思うんです。
まぁ確かに、いくら夏バテに効果あると言われても、太るというデメリットがあったら、食べたくはないですよねぇ〜!?
そこで、そんな不安を感じた方のために”なすとピーマンの味噌炒め”はどれくらいカロリーがあるのかというのも、最後にお伝えしておきたいと思いますね。
”なすとピーマンの味噌炒め”のカロリーが一体何Kcalあるかなんですが・・・
・・・
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一人前(150g)で221Kcalのカロリーがあります。
因みに、夏バテ解消のための料理のでお馴染みの”うなぎの蒲焼”。
そのカロリーは一切れ(150g)で約440Kcalだと言われています。
つまり、
”うなぎの蒲焼”1切れ = ”なすとピーマンの味噌炒め”二人前
が、ほぼ同じカロリーというわけです。
そう考えると
「夏バテは嫌、でも太るのはもっと嫌!!」
という人にとって、”なすとピーマンの味噌炒め”というのは、理に叶った料理と言えるんじゃないかって思うんです。
なので、私と同じ様に、夏バテに苦しんでいるという方は、是非”なすとピーマンの味噌炒め”を活用して、今年の夏を乗り切っていただけたらって思います!!
では、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき有り難う御座います!!