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乾電池の種類、単1や単3の『単』に隠された本当の意味とは!?

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実は、今日、家の掃除をしていたんですね。

 

その際に、使い切った乾電池を捨てようと纏めていたんですが、その時にふと疑問に思った事があったんです。

 

 

それはどんな疑問かというと

 

「乾電池の種類を単1や単3なんて呼ぶけど、そもそもこの”単◯”の『単』って、何なんだろう??」

 

って事です。

 

 

『単』の後に来る数字は、乾電池の見た目からも大きさを表しているのは分かるんですが、じゃあその数字の前にある『単』という字にはどんな意味があるか・・・、あなたは知ってますか??

 

 

・・・

 

・・

 

 

 

きっと、あなたも私と同じ様に

 

「言われてみれば、確かに『単』って何を意味してるんだろう??」

 

って思ったんじゃないかって思うんです!!

 

 

そこで、単1や単3の『単』はどんな事を意味しているかを調べてみたんです!!

 

 

そうしたら、結構面白い事が分かったので、今回はその内容を、あなたにシェアさせていただきたいと思います!!

 

 

もし、

 

「私も乾電池の種類を表す単位に付いている『単』って、どんな意味か気になって単です!!」

 

という方は、是非この機会に覚えて帰っていただけたら嬉しいです!!

 

20160430

 

 

乾電池の種類、単1や単3の『単』の意味は??

 

では早速ですが、乾電池の種類を表す単位である単1や単3の『単』は何を意味しているのかについてご紹介したいと思います。

 

 

単1や単3の『単』が表しているものは一体何かというと・・・

 

 

・・・・・

 

・・・・

 

・・・

 

・・

 

 

 

その乾電池が単電池である事を表しています!!

 

 

乾電池には大きく分けて、

 

単位電池:1つの電池によってできている乾電池
積層電池:複数の電池が積み重なってできている乾電池

 

という2つの種類があります。

 

 

私たちがよく使っている電池の単位である”単◯”の『単』というのは、その乾電池が単位電池タイプだという事を表しているというわけなんです。

 

 

なので、例えば、”単3”の乾電池というのは、

 

単 = 単位電池タイプ
3 = 3番目の大きさ

 

の乾電池という事になります。

 

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単◯の数字と、乾電池のサイズが反比例しているワケ

 

ところで、”単◯”という乾電池の種類ですが、全部で一体いくつあるか、あなたは知っていますか??

 

 

・・・

 

・・

 

 

 

”単◯”という乾電池の種類には、

 

単1
単2
単3
単4
単5

 

という5つの種類があります。

 

 

そして、単◯の”◯”の数字が小さいほど実際の乾電池のサイズは大きく、逆に”◯”の数字が大きいほど実際の乾電池のサイズは小さくなります。

 

 

・・・でも、どうして”◯”の数字と実際の乾電池のサイズが反比例してしまってるんでしょう??

 

 

普通に考えれば、”単◯”の数字が大きさに比例して、乾電池も大きくした方が分かりやすいはずですよねぇ??

 

それが何故こんな分かり難い形になってしまったんでしょう??

 

 

 

・・・と疑問を投げかけてはみたものの、何で反比例してしまっているかは正直分かりませんでした(苦笑)。

 

 

ただ、想像するに・・・

 

 

どんな製品も小型化というのは技術的に難しいはずですから、乾電池もきっと

 

単1 → 単2 → 単3 → 単4 → 単5

 

と、サイズの大きな方から順番に世の中に出てきたんだと思うんです。

 

 

そして、規格化をする側も後からサイズが小さい乾電池が出るなんて見越せるワケないわけですから、

 

単位電池1番目の規格だから”単1”

 

という名前をつけたんだと思うんですよ。

 

 

そして、その後に技術が進化し続け、より小さい乾電池が出るたびに

 

単位電池2番目の規格だから”単2”
単位電池3番目の規格だから”単3”
単位電池4番目の規格だから”単4”
単位電池5番目の規格だから”単5”

 

とつけていった結果、単◯の数字と実際の乾電池のサイズが反比例するような変な事になっちゃったんじゃないかって思うんです。

 

 

なので、反比例的になってしまうのも、仕方のない事なんじゃないかなぁ〜って思うワケです。

 

 

・・・ただまぁ、勿論これは私の妄想なので、もし本当の事を知っている方がいたら、是非コメントで教えていただけると嬉しいです。

 

お待ちしてます!!

 

 

 

”単◯”が通用するのは日本だけ!!

 

因みに、私たちが普通に使っている”単◯”という乾電池の種類ですが、実は使っているのは日本だけで、他の国では”単◯”という通称は使われていないんです。

(これも、最近言われている日本の”ガラバゴス化”の一例かもしれませんね。)

 

 

なので、もしあなたがアメリカへ旅行に行った際、単一電池を購入しなければならないという場面に遭遇した時、

 

「単一電池ください」

 

と店員さんに伝える際に、“単1”=”single”と考えて

 

「Please single battery.」

 

と言っても、店員さんには伝わりませんし、逆に鼻で笑われてしまいます。

 

 

では一体、何て言えば伝わると思いますか??
ちょっと時間を取るので、是非一度考えてみてください!!

 

 

・・・・・

 

・・・・

 

・・・

 

・・

 

 

 

いかがでしょう??
どう言えば良いか、思いつきましたか!?

 

 

では、正解をご紹介しますね!!

 

 

アメリカで単1の乾電池を買う時にはどのような表現を使えば良いかというと

 

「Please size D batteries」

 

と伝えると購入する事ができます。

 

 

アメリカでは、日本の単一〜単五の通称の事が

 

日本での通称 アメリカでの通称
単1 D
単2 C
単3 AA
単4 AAA
単5 N

 

と呼ばれていて、単3であれば”AA”のバッテリー、単2であれば”C”のバッテリーと数字ではなく、対象となるアルファベットで言わないと伝わらないんです。

 

 

ですから、”単◯”という数字表記で乾電池の種類を分ける形式は日本独自のもので、アメリカなどでは、乾電池の種類はアルファベット表記で分ける形式になっている事を、特にアメリカなどに旅行へ行かれる方などは覚えておくと、いざという時に役立つと思います。

 

 

なので、あなたは勿論ですが、あなたの周りの海外旅行好きの人たちにも是非シェアしていただけたら嬉しいです!!

 

 

 

まとめ

 

というワケで、今回は

 

「単1や単3の『単』には、一体どんな意味があるか??」

 

に関してご紹介してきました。

(少し脱線して『単』の意味以外の話もしてしまいましたが(苦笑))

 

 

今回ご紹介した内容を簡単に纏めると

 

  • 単1や単3の『単』は、その乾電池が単位電池だという事を表している
  • 単◯の数字と、実際の乾電池のサイズの大きさが反比例しているのは、サイズの大きい乾電池の方が早く開発され世の中に出回ったから(私的予想)
  • 単◯という乾電池の種類の通称は日本独自のもので、他の国では使われていない
  • アメリカでは、DCAAAAANといったアルファベットが乾電池の種類の通称として使われている

 

といった感じになります。

 

 

では、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき有り難う御座いました!!

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