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柔道の段位と帯の色の関係!!黒帯よりも段位が上なのは◯◯帯!!

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4年に1度に行われるオリンピック。

 

 

そんなオリンピンクの数ある種目の中でも注目されるものと言えば

 

“柔道”

 

ですよね!?

 

 

確かに、日本のお家芸とも言える競技ですから、メダルを取る可能性も高いですし、期待が集まるのも頷けるというものです。

 

 

あなたもきっと、オリンピックの時にはチェックをしてるんじゃないでしょうか!?

 

 

さて、そんな”柔道”に関して、つい最近、ある噂を耳にしたんです。

 

 

それはどんな噂かというと・・・

 

「実は柔道の帯の色は”黒”が最強じゃない!!」

 

というものです。

 

 

・・・

 

・・

 

 

 

「うっそだぁ~~~~!!」

 

この噂を聞いて、そう思った方もいるんじゃないでしょうか!?

 

 

実は私も同じ事を思ったんです。

 

だって、一般的に柔道の実力者がつけている帯といえば”黒”ってイメージがありますし、オリンピックで柔道を見てても”黒”帯以外を付けてるって選手も見かけないですから、”黒”帯が一番って思いますよねぇ〜!?

 

 

だったので、

 

『その話、ホントかよ・・・???』

 

と持って調べてみたんです。

 

 

すると・・・、

 

 

・・・

 

・・

 

 

 

確かに”黒”よりもさらに良い色の帯というのが本当にあったんです!!

 

 

そこで今回は、私が調べた情報をお裾分けという事で、

 

「柔道で黒帯よりも良い帯の色って何色なのか??」

 

をあなたにシェアさせていただきたいと思いますー!!

 

 

柔道で黒帯よりも上なのは、◯◯帯!!

 

では早速、結論からご紹介しちゃいたいと思います!!

 

 

柔道で”黒”帯よりも良い帯の色は一体何色か!?

 

それは・・・

 

 

・・・・・

 

・・・・

 

・・・

 

・・

 

 

 

”紅(赤)色””赤白色”の帯になります。

 

 

「”紅(赤)色”と”赤白色”・・・!? って事は、”黒”帯は上から2番目でもないんですかぁ〜??」

 

そうなんです!!
実は”黒”帯って順番的には上から3番目に良い帯の色なんです!!

 

 

 

柔道の段位と帯色の関係

 

そもそも帯の色は、講道館(こうどうかん)という柔道の総本山が定めていて、柔道の段位(級位)に合わせて以下のよう割り振られています。

 

段位(級位) 帯の色
十段 紅(赤)色
九段
八段
七段
六段
五段 黒色
四段
三段
二段
初段
一級 茶色
二級
三級
四級 白色
無級

 

 

なので、段位が上がっていく毎に、

 

茶色 → 黒 → 紅(赤)

 

となっていく訳です。

 

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どうして、オリンピックに”紅(赤)”帯や”赤白”帯の選手がいないの!?

 

だた、黒帯よりも上の帯の色があるってなると気になるのが

 

「どうしてオリンピックの選手の中には”紅(赤)”帯や”赤白”帯の人がいないの??」

 

って点だと思うんです!!

 

 

 

だって、黒帯よりも紅(赤)帯や赤白帯の方が上って事は、当然、紅(赤)帯や赤白帯の人の方が黒帯の人よりも強いって事ですよね!?

 

という事は、黒帯の人よりも紅(赤)帯や赤白帯の人を代表にした方が、メダルの可能性が高くなるはずんじゃないの??って、思うじゃないですか!?

 

 

 

ただ、オリンピックの選手が黒帯なのには訳があるんです。

 

 

 

その理由の1つが、”オリンピックに出るような年齢の時に、六段以上(つまり、赤白帯or紅(赤)帯の段位)を取るのは至難の技”だという事です。

 

 

実は、柔道の段位には昇段最小年齢というのが設定されていて、特例は認められているものの、基本的には段位毎に定められた年齢にならないと、その段位に昇段する事はできない事になっています。

 

 

因みに、黒帯から赤白帯に切り替わる”六段”の昇段最小年齢は”満27歳”です。

 

つまり、27歳になるまでは、そもそも”六段”に昇段する資格がないという事になります。

 

 

しかも・・・

 

 

定められた年齢を超えたら六段になれるかというとそんな事は無く、それ相応の結果(例えば、世界選手権で3位以内に入ったとか、高段者の大会で多くの勝ち星を重ねているとか)と、それ相応の修行期間(5〜12年以上)があって、初めて六段への昇段が見えてくる、それくらい大変な道のりだったりするんです。

 

 

そのため、オリンピックに出場するよう年齢の若い時期に赤白帯や紅(赤)帯の段位を取るという事はほぼ難しく、そのため、オリンピック選手に赤白帯や紅(赤)帯がいないという訳です。

 

 

 

また、もう1つの理由として、“赤白帯や紅(赤)帯は、そもそも飾りとして使われる事が多いから”というのがあります。

 

 

柔道の帯の色はその人の段位を表すものでもあるため、基本的には、着用者の段位の色以外の帯を締めてはいけません。

 

 

ですが、六段以上、つまり赤白帯や紅(赤)帯の人達の場合、赤白帯や紅(赤)帯の他に、黒帯の着用も認めらているんです。

 

 

何故、黒帯の着用が認めらえているのか、その理由は定かではないのですが、噂では赤白帯や紅(赤)帯は”装飾”の意味合いが強く、実践では使えない(使わない)ため、黒帯の着用も認められているのだとか。。。

 

 

という事は、仮に大変優秀な柔道家の方が、六段以上に昇段した上で、尚且つオリンピックに出た場合、どの帯を締めて出場するか・・・、オリンピックは実践中の実践なわけですから、もちろん黒帯をつけて出場するに決まっていますよね!!

 

 

このような理由もあって、オリンピックに出る選手に赤白帯や紅(赤)帯の方がいないというわけなんです。

 

 

 

まとめ

 

というわけで、今回は

 

「柔道で黒帯よりも良い帯の色って何色なのか??」

 

に付いてご紹介してきました。

 

 

ご紹介した内容を簡単にまとめると、

 

  • 柔道の”黒”帯は、実は上から数えて”三番目に良い帯の色”
  • 柔道において最も良い帯の色は“紅(赤)帯”、二番目に良いのは“赤白帯”
  • オリンピックなどに紅(赤)帯や赤白帯の選手がいないのは、”オリンピックなどに出るような若い選手では紅(赤)帯や赤白帯の段位を取るのが規則上難しい”、または”紅(赤)帯や赤白帯は飾りとしての意味合いが強く、実践の場では着用しない”という理由のため

 

となります!!

 

 

では、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき、有難う御座います!!

 

 

 

PS.
先ほど段位(級位)と帯の色の関係をご紹介しましたが、あれは13歳以上のカテゴリー(”成年部”と言います)の場合で、13歳以下のカテゴリー(”少年部”と言います)とは少し異なります。

 

 

因みに、”少年部”の級位と帯の色の関係はどのようになっているかというと、

 

級位 帯の色
一級 茶色
二級 紫色
三級 緑色
四級 オレンジ色
五級 黄色
無級 白色

 

になります。

 

 

子供が親しみやすいように、”成年部”とは異なり、帯の色がだいぶカラフルですよね!!

 

 

一番良いのが、最も地味目な”茶”色なので、

 

「”茶”色はイヤだから、一級になりたくない〜><」

 

っていう本末転倒な子は現れるんじゃないかって思うんですが、大丈夫なんですかねぇ〜(苦笑)。

 

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