あなたは、アジサイ(紫陽花)をイメージしてくださいって言われたら、どんな花をイメージしますか??
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たぶん、多くの方は
というのをイメージされるんじゃないかって思うんです。
ただですね・・・
あなたがイメージしたこのアジサイなんですが、実を言うとヨーロッパで品種改良されて産まれたアジサイで、古くから日本で咲いているアジサイの種類じゃないんです!!
あなたは、この真実を知っていましたか!?
私はと言いますと・・・、残念ながらつい最近までこの事実を知りませんでした。orz
要は、もしテレビの時代劇で上で紹介したアジサイが出てきたとしたら、実はそれって誤りって可能性が高いわけすね!?
まぁ、最近は時代劇も大河ドラマくらいしかやっていないので、観る機会も少ないとは思うのですが、もし次に時代劇を観る機会があったら、どんなアジサイが出るのか、ぜひチェックしてみてほしいんですが・・・、
じゃあ、私たちの知っているアジサイが、西洋から逆輸入されてきたものだとするならば、万葉集などにも登場する、古くから日本で咲いていたアジサイというのは一体どんな品種のアジサイなんでしょう!?
それは・・・
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“ガクアジサイ”という品種です!!
アジサイにそのような品種あるなんて私もまったく知らなかったもので、つい気になって”ガクアジサイ”についてちょっと調べてみたんですよ!?
そこで今回は、そんな私が調べた”ガクアジサイ”に関する情報、例えば
- “ガクアジサイ”ってどんなアジサイなの?
- “ガクアジサイ”の花言葉な何なの??
・・・etc
といった事に関してご紹介したいと思います。
そもそも”ガクアジサイ”とはどんなアジサイなのか!?
さて、では”ガクアジサイ”とは一体どんなアジサイなのか、早速ご紹介したいと思うんですが・・・、まぁ百聞は一見にしかずとも言いますし、さっそく写真でご紹介したいと思います。
“ガクアジサイ”とは一体どんな花かといいますと、↓↓↓な花になります。
私たちがイメージしているアジサイに比べると、なんだか平べったい印象がありますよねぇ〜!?
ただこれが、古くから日本に咲いていたアジサイの”ガクアジサイ”なんです。
因みに、先ほどからカタカタ表記でご紹介していますが、”ガクアジサイ”にはもちろん漢字表記もあって“額紫陽花”と書いて、”ガクアジサイ”と読みます。
“ガクアジサイ”は、学名を“Hydrangea macrophylla f.normalis”と言い、ユキノシタ科アジサイ属に属し、日本の房総半島や三浦半島、伊豆半島といった沿岸部や伊豆諸島などの原産で、青紫・桃・白といった色の花を咲かせます。
そして言わずもがな、開花期は6月〜7月、つまりは梅雨の時期になります。
・・・というのが、”ガクアジサイ”の主な情報になります。
まぁ、”ガクアジサイ”と聞くと「???」と思ってしまうかもしれませんが、基本的にはあなたが知っているアジサイと大きな違いはないと思ってしまって差し支えはないと思いますよ!!
あっ、そういえば、私たちがよく知っている
のアジサイについて何も紹介していなかった・・・。
このアジサイは“ホンアジサイ”という品種で、先程もご紹介した通り、観賞用としてヨーロッパで品種改良されて生まれたアジサイになります。
そのため、別名“セイヨウアジサイ”とも呼ばれていたりします。
イメージとしては、ガンダムに例えると”ガクアジサイ”がザクなのに対して、”セイヨウアジサイ”がグフといった感じでしょうか!?
って、この例えでどれだけの方に伝わるかは甚だ疑問ですが(苦笑)、まぁ参考まで。
ガクアジサイの花言葉は??
さてさて、そんな”ガクアジサイ”ですが、花言葉って一体どんな意味だと思いますか??
それは・・・
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“謙虚”だと言われています。
警察が犯人を捕まえるとかの”検挙”ではなくて、思慮深いという方の“謙虚”ですね!!
まぁ確かに、改めて花を見ると・・・
花自体が質素というかシンプルというか、飾り気のない感じがしますよね!?
そういった”ガクアジサイ”の印象が”謙虚”という花言葉を産んだのかもしれませんね。
ただ・・・
実をいうとアジサイにはアジサイ全般に付けられた花言葉というのも存在するんです。
それは一体どんなものかと言いますと
【ポジティブ系】
- 元気な女性
- 辛抱強い愛情
- 一家団欒、家族の結びつき
【ネガティブ系】
- 移り気
- 冷淡
- 辛抱強さ
- 冷酷
- 無情
- 高慢
といった言葉になります。
見ていただくとお分かりの通り、アジサイ全般の花言葉には”ガクアジサイ”の花言葉として紹介した”謙虚”にそれなりに近い意味の言葉もあるにはあるのですが、”移り気”や”高慢”など、意味的に明らかに違う言葉も混ざっていたりするんです。
どうして同じ花なのにも関わらず違った言葉がついているのかといいますと
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それは正直言って、私にもよく分かりません(苦笑)。
ただ、そう言うと、きっと多くの方々は、
「えぇ〜っ、それじゃあ、”ガクアジサイ”の花言葉はどの言葉だって思ったらいいんですか??」
って考えるかと思うんですが、それはもう自分に都合の良い言葉を選んでしまえば良いんじゃないかって私は思います!!
だって、これらの花言葉は、きっと過去から現在までの間に、様々な人がアジサイを見て感じた印象によって付けられたものなわけで、そのどれか一つが正しくって、どれが間違っているとかは言えないと思うんですよ。
ですから、上で紹介した中で、あなたに”ガクアジサイ”に感じた印象と一番近い言葉を”ガクアジサイ”の花言葉として採用すれば良いんじゃないかと思いますよ〜。
因みに私は・・・、やっぱり“謙虚”を採用したいと思いますね!!
まとめ
というわけで、今回は”ガクアジサイ”についてご紹介してきました。
もう一回だけ”ガクアジサイ”の画像をお見せしますので、
こちらとこのページでご紹介した情報を参考に、次に梅雨の季節には、馴染みのアジサイ(ホンアジサイ)だけではなく、ぜひ”ガクアジサイ”もチェックしてみていただけたらと思いますよ〜。
では今回はこの辺で。
最後までお読みいただき有り難う御座います。