キニナレ

エメラルドグリーンの色にはワケがある!!南の島の美しい海の秘密

あなたはゴールデンウィーク(GW)の予定って、もう決めていますか??

 

 

「家でゆっくり過ごそうと思ってます!!」
「ディズニーランドに行こうと思ってるんです〜♪」、
「国内旅行に行きたいんだよねー!!」
などなど。

 

 

いろんな方がいらっしゃるかと思うんですが、海外へ旅行に行こうって計画している人も多いのではないでしょうか??

 

 

特に、サイパンやバリ島、セブ島などの南の島に行ってマリンスポーツを楽しもうと考えている方もいるかと思うんですが・・・、そんなあなたにいきなりですが質問です!!

 

 

『どうして南の島の海の色って”エメラルドグリーン”に見えると思いますか!?』

 

 

・・・

 

・・

 

 

 

旅行パンフレットやWEBサイトの写真を見て、南国の海の色が”エメラルドグリーン”というのは知っていても、どうしてそう見えるのか!?、その理由を知っている人はそう多くはないんじゃないかって思うんです。

 

 

そこで今回は、

 

『南国の海の色はどうして”エメラルドグリーン”に見えるのか!?』

 

についてご紹介したいと思います〜。

 

 

そもそも”エメラルドグリーン”ってどんな色!?

 

・・・とその前に、またまたあなたに1つ質問です!!

 

 

↓↓↓の5つの色のうち、”エメラルドグリーン”って一体どれでしょう??

 

 

 

・・・・・

 

・・・・

 

・・・

 

・・

 

 

 

正解はは、向かって右から二番目の色、つまりは

 

 

の色になります。

 

 

どうでしたか?

すぐに分かりましたか!?

 

 

もししたら
「簡単でしたよ、馬鹿にしてるんですか!?」
と思った方も多かったかもしれませんね。

 

 

ただ、”エメラルドグリーン”という色の名前は知っていても、実際にそれがどんな色かと聞かれると答えられないって方も中にはいると思うんです・・・、昔の私のように(苦笑)。

 

 

ですので、南国の海の色はどうして”エメラルドグリーン”に見えるのかに関してお話する前に、そもそも”エメラルドグリーン”がどんな色なのかをご紹介させていただきました。

 

 

もし、私の様に”エメラルドグリーン”の色をぼんやりとしかイメージできてなかったという方はぜひこの機会に私と一緒に覚えちゃっていただけたらと思いますよ〜!!

 

 

 

あっ因みに、海の色の表現する際に”コバルトブルー”って色を使う事があると思うんですが、”コバルトブルー”は

 

 

な色になります。

 

”エメラルドグリーン”と”コバルトブルー”を勘違いしてるって方が時々いらっしゃるので、注意してくださいねー!!

 

 

どうして南国の海はエメラルドグリーンに見えるのか!?

 

さてさて、”エメラルドグリーン”の色を抑えた所で、では一体どうして南国の海は”エメラルドグリーン”なんて色(失礼)に見えてしまうんでしょう??

 

 

だって、南国の海だと言ったところで、要は海水の事であって、つまりは水なわけじゃないですか!?

 

 

そして、あなたの家の蛇口から出てくる水を見ればお分かりの通り、水ってのは透明なわけです。

 

 

そんな水が、どうして南国の海では”エメラルドグリーン”に見えてしまうのか!?

もちろんそれには理由があります!!

 

 

その理由とは何かと言いますと・・・

 

 

・・・

 

・・

 

 

 

南国の海は

 

 

という特長を兼ね備えているからなんです。

 

 

 

そもそも、海は青く見えると思うんですが、これは水の分子が

 

 

ためだと言われています。

 

 

思い出してみてほしいんですが、太陽の光って、白っぽく見えますよね!?

 

本当に白色なのかというとそうではなく、実は

 

赤・橙・黄・緑・青・藍・紫

 

という7つの色を混ざり合っているために白色に見えるのだと言われています。

 

 

そんな7つの色が混ざり合った太陽の光が海に入るとどうなるか!?

 

 

光は水の中を海底に向かって進むわけですが、先ほどもお話した通り、赤系の光を吸収しやすく、そして青系の光は吸収されにくいため、赤や橙、黄といった色の光が早々と水に吸収され、最後まで残った青の光が海底に届き、その光が反射する事で青く見えているというわけです。

 

 

では、そんな海の色が南国では何故”エメラルドグリーン”に見えるのかと言いますと、こういう事です。

 

 

 

まず、南国というのは赤道に近い事もあって太陽光が強く、その分、海に入る光がそもそも強いんです。

 

また、南国の海にはプランクトンなどの不純物が少なく、その分、海面で光が反射する量が最小限に抑えられ、太陽の光を海が吸収しやすいんです。

 

つまりは、南国の海というのは、そもそも他の国に比べて、海が吸収する太陽光が多いというわけです。

 

 

そして、実はここが一番のポイントなんですが、南国の海は水面から海底までの距離が短い、つまりは海が浅いために、他の地域に比べて、海に入った光が海底に到達して反射するまでの間に水に吸収される光が、最小限で済んでしまうんです。

 

 

まぁ、さすがに赤や橙、黄といった赤系の色は完全に水に吸収されてしまうのですが、他の地域に比べて太陽光が強いことも相まって、青系に近い緑の光は完全に水に吸収される事なく海底まで到着する事でき、その緑の光が反射された結果、南国の海は”エメラルドグリーン”に見えるというわけなんです。

 

 

 

まとめ

 

というわけで、今回は南国の海の色はどうして”エメラルドグリーン”に見えるのかについてご紹介してきました。

 

 

おさらいとなりますが、最後に改めて南国の海がなんで”エメラルドグリーン”に見えるのか、その理由は南国の海に

 

 

という、3つの環境的な特長があるからとなります。

 

 

ゴールデンウィークに行った際には、

「確かに海が浅いし、海水も綺麗だなぁ〜」

など、ぜひ実物で確認してみていただけたら嬉しいです!!

 

 

では今回はこの辺で。
最後までお読みいただき有り難う御座いました。