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その腰痛は危険信号!?原因が内臓疾患の兆候かを見極めるポイント

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つい先日、健康のために毎日の日課にしている鼻うがいをやろうと思い、洗面所で腰を曲げたら

 

『グキッ!!!』

 

っと、いきなり腰に痛みが・・・。

 

 

そうです。
私、ギックリ腰になってしまいました。orz

 

20160214_1

 

 

ギックリ腰になってからもう何日か経っているので、今となっては笑話として話せるのですが、なった瞬間は、

 

「俺、もう一生動けないかも・・・」

 

って感じで、ただただ立ち尽くすしかなく、一歩も動けなくなってました。

 

本当にもう最悪でしたよ・・・。

 

 

こんな感じで、ギックリ腰というのはいきなりやってきて私たちの自由を奪う、ある種の”強盗犯”的な現れ方をするわけです。

 

 

ただ・・・、

 

 

腰痛の中には、そんな突発的なものだけではなく、慢性的に痛みが走る続けるような症状の場合もあったりします。

 

 

たぶん、今これのお読みのあなたもそんな慢性的な腰痛に悩まされてるんかもしれませんが、実はその腰痛、”内臓疾患”が原因で起こっているかもしれないんです!!

 

 

 

「はぁ~っ!? 腰痛の原因が内臓の疾患、うそだろ!!」

 

もしかしたら、そう思ったかもしれませんね。

 

 

確かに内臓の病気が腰痛の原因と言われても、正直ピンと来ないですよね!?
他の原因で腰痛になっている可能性だって充分にあるわけですし。

 

 

ただですね・・・、

 

 

内臓疾患によって引き起こされる腰痛というのは事実ですし、しかも内臓疾患による腰痛というのは、実はあなたの健康にとってかなり重大なサインだったりします。

 

 

なので、信じないでいると、後々恐ろしい目にあってしまうかもしれません!!

そこで、今回はそんなあなたのために

 

  • 内臓疾患がどうして腰痛の原因になるのか??
  • 腰痛の原因となる内臓疾患にはどんなものがあるのか??
  • その腰痛の原因が内臓疾患からくるものかを判断するにはどうしたらいいか??

 

などについてご紹介したいと思いますので、是非読んでいただけたら嬉しいです。

 

 

 

内臓疾患が腰痛の原因になるワケ

 

そもそも、どうして内臓疾患が腰痛の原因になりうるんでしょう??

 

 

だって腰痛って、骨や筋肉系を悪くしてかかるという印象があるじゃないですか??

 

 

にも関わらず、

 

「あなたのその腰痛、内臓疾患(要は臓器)が原因かもしれません!!」

 

って言われてもピンときませんよね!?

 

 

私だって最初はそうだったので、その気持ちはすごく良く分かります。

 

 

ただ、内臓疾患が腰痛の原因になっているというのは本当なんです!!

 

 

では、一体どうしてそんな事が起こるか??

 

原因はこうです。

 

 

人にはいろいろな臓器がありますよね!?

 

胃、肺、小腸、大腸、肝臓、・・・etc。

 

これらがどんな感じで私たちの体内にあるかというと・・・

 

20160214_2

 

といった感じで収まっています。

 

 

見てお分かりの通り、体に隙間がないくらいにぴっしり詰まってるんです。

 

 

さて、ではこんな状態の体内で内臓疾患が起こったらどうなるでしょう!?

 

内臓は炎症などの疾患によって肥大化するので、内臓は普段に比べて体積が大きくなります。

 

 

では隙間のない体内で、内臓の体積が普通よりも大きくなったらどうなるか!?

 

それは勿論、他の内臓や背骨やその周りの筋肉を圧迫し始めるわけです。

 

満員電車だって車両のキャパを超える人が入っている時って、私たちはギューって押しつぶされますよね!?

 

あれと同じ感じで臓器に押されて、背骨やその周りの筋肉がグイグイと圧迫され続ける事になります。

 

 

じゃあ、背骨やその周りの筋肉が、そんな感じで常時圧迫されていたら一体どうなるでしょう!?

 

 

・・・

 

・・

 

 

 

無理な状態を維持し続けるわけですから、当然痛めますよね!?

 

 

 

つまりは、

 

内臓疾患になる

内臓が肥大化する

腰骨や周辺筋肉を圧迫し続ける

腰が痛くなる

 

という一連の流れ(ある意味、負の連鎖とも言えますね)の結果、内臓疾患が腰痛を引き起こしているというわけなんです。

 

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どんな内臓疾患が腰痛の原因になるのか

 

さてさて、ではそんな腰痛の原因になりうる内臓疾患の病気にはどんなものがあるのか、次にそのあたりを紹介したいと思います。

 

 

腰痛を引き起こす内臓疾患には一体どんなものがあるのかというと・・・、
↓↓↓になります。

 

慢性胃炎 胃潰瘍 十二指腸潰瘍
胆嚢炎 胆石症 胆道結石
慢性膵炎 腎盂腎炎 腎癌
尿路結石 尿管癌 膀胱癌
子宮筋腫 子宮癌 卵巣嚢腫
卵巣炎 腹部大動脈瘤 帯状疱疹による神経痛

 

 

この一覧を見ると、いろいろな内臓疾患が腰痛の原因になると事が分かりますよねぇ~!?

 

 

しかもですよ!!

 

 

よくよくご覧いただくと分かると思うのですが、実は“腎癌”や”膀胱癌”、”子宮癌”など、癌(がん)も腰痛を生き起こす原因になる場合もあるんです。

 

 

実は、最初の方で”結構危ない”と言ったのは、ここにあるんです。

 

 

「単なる腰痛だろ!!」と侮(あなど)って放置していたら、実はその原因が癌(がん)だったなんて事が起こりうる可能性があるわけなんです。

 

 

早めに腰痛の診察を受けていれば、癌(がん)が早期発見されて助かるなんて場合もありますので、そう考えると腰痛と甘く考えず、十分に注意を払う必要があると思いませんか??

 

 

 

私の腰痛の原因は内臓疾患!?それを調べるには!?

 

「そうか、癌(がん)が原因で腰痛になる事もあるのか・・・。そう言われると急に不安になってきた。俺の腰痛が内臓疾患が原因なのかを簡単に分かる方法ってないんですか??」

 

もしかしたら腰痛の原因になりうつ内臓疾患を知り、そんな風に感じた方もいるんじゃないでしょうか??

 

 

ただ残念ながら、あなたの腰痛の原因が内臓疾患からきているかどうかを、あなた自身で簡単・正確に調べる方法は正直ありません。
なので、気になる場合は病院に行って検査を受けていただければと思います。

 

 

ただですね・・・、

 

 

内臓疾患が原因の腰痛にはある特長があるんですよ。

 

 

その特長というのは、先ほども少し書いたのですが、

 

「慢性的に痛い」

 

という点です。

 

 

実はギックリ腰など骨や筋肉系からくる腰痛というのは、すごく痛い印象があるんですが、それは体を動かす時だけで、安静にしている分にはそれほど痛みって出ないんです。

 

これは私も一度体験しているんですが、実は以前、私は歩く事が出来ない程の重度の椎間板ヘルニアだったんです。

 

そんな私でもベットで横になり、じっとしている分には痛みはほとんどなかったので間違いありません。

 

 

しかし、内臓疾患が原因の腰痛の場合、動いている時はもちろん痛いのですが、じゃあ安静にしていれば痛みが消えるかというとそんな事はなく、ベットでじっとしてても動いている時にも痛むという特長があるようなんです。

 

 

ですので、もしベットで横になり、寝返りも打たずにじっとしているにも関わらず、痛みが出続けるのであれば、内臓疾患の原因を疑うという見極め方は、方法としてはアリかもしれません。

 

 

ただ、もちろん、この特長はそういう傾向が強いというだけのものであって、内臓疾患が原因の腰痛かどうかを100%見極められるものではありません。

 

 

なので、参考程度に抑えておいていただけれればと思いますよ。

 

 

 

繰り返しになりますが、気になる場合は早めに病院に行って医師に相談する、これが基本なので忘れないでくださいねー!!

(実は、私はヘルニア発症時にこれで痛い目を見ました。あなたにはそんな事にはなってほしくないので、関根勉さんくらいに”クドい”ことは重々わかってるんですが、言わせていただきました。)

 

 

 

まとめ

 

というわけで、今回は内臓疾患と腰痛の関係についてご紹介してきました。

 

 

ご紹介した内容を簡単にまとめると

 

  • 内臓疾患で腰痛になってしまうのは、疾患によって肥大した内臓が腰骨やその周辺筋肉を圧迫するため
  • 腰痛の原因となる内臓疾患には癌(がん)なども含まれているので、たかが腰痛と侮(あなど)らず、気になったら早めに病院で診察を受けた方が良い
  • 内臓疾患による腰痛には、安静にしている時にも痛みが続くという特長がある

 

となります。

 

 

もし、この記事を読んで

 

「俺、内臓疾患が原因の腰痛かも・・・」

 

と思った方は、再三お伝えしていますが、ぜひ一度お近くの病院に行って診察を受けられる事をお勧めしますよ。

 

 

診察の結果、内臓疾患が関係なかったとしても、それで原因がわかれば安心もできると思うので、気になる場合には面倒臭がらず、病院に足を運ぶようにしてくださいね!!

 

 

では、今回はこの辺で。
最後までお読みいただき有り難う御座います。

 

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